About Us
めざすのは、INCLUSION
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めざすのは、INCLUSION
子どもたちと地域をつなぐ虹の架け橋
重症心身障害児者施設「にじいろのいえ」の施設長を務めます、水野美穂子です。
「にじいろのいえ」は、名古屋市全域、知多半島、西三河地域の医療的ケアが必要な子どもたちや、重症心身障害児者、さまざまな理由で在宅での療養が必要になった子どもたちの医療や生活の拠点となる施設です。
わたしたちはそのためのさまざまな事業を営み、「大同こども総合医療センター」と密接に連携した医療的ケアを提供するとともに、レスパイトのための短期入所や災害時の福祉避難所など、今まで「あったらいいな」と思っていたことを一つひとつ実現していきます。
「子どもたちのために何かしたい」と考えている方々に集っていただき、共に子どもたちの成長を支える場を創りだし、楽しい活動を広げていきましょう。多くのサポーターが集える、開かれた施設でありたいと思っています。
わたしたちの存在意義、使命、そしてビジョン
私たちは医療と療育を通じ、障害のある人が地域とともに生きていくために存在します。
障害のある人が尊厳をもって生きていけるように支えます。
知多半島の小児在宅医療ネットワークの中心となり、障害のある人もない人も共に支えあう地域を創ります。
当施設の特徴
「にじいろのいえ」では、下記のような重症心身障害児者、医療的ケア児者、在宅療養を必要とする子どもたちを対象に、入所、通所、外来、訪問、相談に関する12種類のサービスを提供します。特に、近隣にあり、これまで多くの重心障害児者のケアに当たってきた「大同こども総合医療センター」と密接に連携し、既存の施設になかったケアが可能となっていることが特徴です。
重症児も受け入れ、家庭的な環境を整え、子どもが子どもらしく遊び、生活する場所をめざしていきます。
- 乳幼児期の重症児も対象とします。
- 人工呼吸器が必要な児を多く受け入れます。
- 「動ける医療的ケア児」の入所(短期)も可能とします。
- 緊急時のお預かりニーズに応えます。
- 終末期を家族で過ごすケースも想定(悪性腫瘍のターミナルケア)
- 健常児との交流、子育て支援機能を持ちます。
地域に開かれた施設に
「にじいろのいえ」では、利用者と保護者、ケアにかかわる地域の事業者、さらには地域住民の方たちが交流できるよう、地域に開かれた施設をめざしています。そのため、1階エントランスには、カフェ(予定)やミーティングに使えるスペースも設けています。
また当施設は、災害時には福祉避難所となります。
[エントランス&カフェ(予定)]
当施設の対象となる方
おおむね40歳までの方で、重症心身障害児者・医療的ケア児者や在宅療養を必要とする子どもさんたちを優先させていただきます。
フロアマップ
法人・施設概要
開設者 | 社会福祉法人大同宏緑会 |
代表者 | 理事長 宇野雄祐(社会医療法人宏潤会 大同病院理事長兼務) |
所在地 | 東海市名和町長生9番10 |
TEL / FAX | 052-603-1070 / 052-603-1071 |
指定事業等 | 入所サービス · 医療型障害児入所施設/療養介護64床 · 空床利用型短期入所 通所サービス 他 · 医療型児童発達支援 · 放課後等デイサービス · 生活介護 · 障害児相談支援 · 相談支援 · 訪問診療 · 外来診療 · 外来リハビリテーション |
関連施設 | 大同病院(所在地:名古屋市南区) |
重心施設「にじいろのいえ」は、知多半島および西三河地区の重症心身障害児者施設を整備・運営する事業者として、社会医療法人宏潤会が愛知県より選定・委託されて、新たに社会福祉法人を設立して、県有地に新設したものです。
定款、役員及び評議員等に関する規程
- 定款
- 役員及び評議員等の報酬並びに慰労金に関する規程(2022.11.1)
大同宏緑会およびにじいろのいえのロゴについて
DAIDOのミームを受け継ぎ、若葉のように地域に育つ
若草のような緑色に「大同宏緑会」のみどり、施設ができる長生の自然豊かな風景、そして子どもたちの健やかな成長を願ってそれを若芽に見立てております。
新しく設立された「大同宏緑会」は、名古屋市南区にある大同病院と大きなつながりをもっています。大同病院は、1939年に地域ではたらく人たちと暮らす人たちのために開設され、永くこの地において医療と保健衛生に従事してきました。その大同病院をはじめとする社会医療法人宏潤会のもつ、地域の方々の信頼と満足を追求していこうという姿勢をも受け継ぎたいと「DAIDO」の文字を共有します。新たな福祉施設として、利用者とその保護者の方々、ともに福祉を支えるケア事業者の方々、行政や市民ボランティアのみなさまとともに活動していきたいとの想いを込めました。
大同病院は、地域に根差した医療機関として、医療的ケアを必要とする子どもたちをしっかりとバックアップします。
文字通りの、虹色の家をめざして
重心施設「にじいろのいえ」のロゴは、文字通り、虹色に輝く家。わたしたちの施設が、さまざまな可能性を秘めて入所するお子さん、通所するお子さんにとって「ホーム」となれるよう、スタッフ一同、尽力してまいります。また地域で福祉ケアに従事する方々や、住民の方々との架け橋となりたい。みなさんが自然に集いたくなり、医療的ケアを必要とする子どもたちとともに何かを見出したくなるような、そんな “場”を作ってまいります。